一見の価値あり! ちょっと変わったミュージアム5選

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どこかへ旅行する時、当地のミュージアムはぜひとも訪れておきたいものです。歴史に名を刻んだ芸術家が手がける肖像画や庭園は、一目見ただけで思わずハッとさせられることがあります。そこで、あなたがぜひ訪れるべきおすすめのミュージアムをまとめました!

ここに紹介するミュージアムはどれも風変わりで、火山灰や便座の蓋、あるいはトウモロコシなど、およそ芸術とは思えないような展示は一見の価値ありです!まただからこそ、芸術について改めて考えさせられます。ぜひ訪れてみてください。

トウモロコシ宮殿 サウスダコタ

世界の素晴らしい芸術品を収めている建物は、それ自体も作品と言っていいほど印象的だったりします。数々の建築的技巧を凝らしたトウモロコシ宮殿が一級の建築物であることに疑いはありません。ルーブルやグッゲンハイム美術館に劣らずユニークなこの建物を手がけた建築家は、間違いなく称賛に値します。

トウモロコシ宮殿の唯一無二のディテールと言えば、トウモロコシで作った外壁で、思わず目を奪われます。地元のアーティストが集まり、それぞれがテーマとした作品を巨大なサイズで再現しました。フェスティバルやコンサートの会場としてよく使われていますが、外から鑑賞するだけなら無料です。

スパムミュージアム ミネソタ

今まで生きてきて、一度もスパムを食べたことのない人はいないでしょう。たくさんの人に愛されるスパムのため、熱烈なファンが集まって世界初のスパムミュージアムが出来上がるまで、そう時間はかかりませんでした。ミネソタ州オースティンにあるこの施設は、スパムの79年の歴史を讃えています。

第二次世界大戦においてスパムが果たした役割、何十年分もの記念品、ポップカルチャーへの影響、そして長年にわたるブランドの進化などが紹介されています。ちなみに、このミュージアムにはなんとおよそ1,700万個ものスパム缶が保管されているそうです。思いがけずタダで一缶もらえて、今夜の食材費が浮くなんてことがあるかもしれません。

ニューヨーク・アースルーム

文字通り、土を盛っただけでアートと見なされるなんて、誰が考えたでしょう。ここまで変わったことを思いついたニューヨーク・アースルームの企画者は、間違いなく称賛に値します。この風変わりなミュージアムは、ニューヨークのソーホー地区のロフトスペースで28万ポンドの土を展示しています

このミュージアム、あるいはそのアイデアは、1977年にウォルター・デ・マリアにより考案されました。コンテンポラリー作品としてのこのようなインスタレーションアートは非常に珍しいものです。実はその密かな目的は、忙しないニューヨークのど真ん中に、自然のサンクチュアリを作ることでした。ちなみに、土の山に踏み入ることは固く禁じられています。

マッチスティックマーベルズ・ミュージアム アイオワ

多くのアーティストは、マスターピースを構想して仕上げるためにはアイデアがスパークしなければならないとよく言います。一方、アイオワ出身のアーティスト、パトリック・アクトンは、文字通りスパークするものをかき集めて、アイオワ州グラッドブルックにマッチスティックマーベルズ・ミュージアムを作り上げました。

ミュージアムには、マッチ棒で作られた有名な建造物の精巧なミニチュアの数々が展示されています。コレクションは50の模型からなり、現在、一般公開されています。50のミニチュア作品には、アイオワ州知事の邸宅やアメリカ合衆国議会議事堂、さらには悲劇となったスペースシャトルチャレンジャー号などの、精巧で完璧なレプリカが含まれます。アーティストがこれらのミニチュアを仕上げるのに費やした時間と労力は想像を絶します。この一風変わったアートを完成させて世界に公開しているアクトン氏は、存分に賞賛されるべきでしょう!

国立うんちミュージアム イギリス

いよいよ最後は一番のとっておきです。奇抜さにおいて、このミュージアムと肩を並べるものはないと断言できます。イギリスの国立うんちミュージアムは、実在する最も変わったミュージアムの一つです。そこでは、動物と人間の本物の糞便のコレクションが展示されています。

ライオンの排泄物がどんなか、想像したことのある人などいるのでしょうか。さらにはキツネやミーアキャットなど、様々な動物の糞が展示されています。このミュージアムをアートらしく仕上げた人々のアイデアには称賛を送るべきでしょう。ボタンを押すと、あたかも芸術作品のように、透明な球状ケースの中に展示された糞便が照明で照らし出されます。

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